へちま帯枕のメリット・デメリットは?おすすめ商品と口コミも紹介

へちま帯枕のメリット・デメリットは?おすすめ商品と口コミも紹介

夏着物を快適に着るための必需品、へちま帯枕。

通気性に優れ、涼しさを保ってくれる優れものです。

この記事では、へちま帯枕の特徴から、実際の声まで紹介します。

太田 明美

監修者

着付け師太田 明美(おおた あけみ)

着付け師・着付け講師・きものスタイリスト。美装流前結び着付講師。

2010年より着付け指導をスタートし、現在は「きもの永見」での指導を担当。美しさと快適さを両立した着付け指導で定評がある。

へちま帯枕とは?夏の着物を快適にする秘密

へちま帯枕は、夏の着物にあると便利な夏の帯枕です。

その名の通り天然素材であるへちまを乾燥させて作られており、スポンジ状になっているので通気性が抜群。

熱や湿気がこもらず、重量も軽いので着物ユーザーの間では定番の人気アイテムです。

オールシーズン使用できますが、特に暑い日本の夏で着物を少しでも涼やかに着るためにおすすめの帯枕と言えるでしょう。

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へちま帯枕の良い点と注意点

へちま帯枕の良い点と注意点をみていきましょう。

メリットとしては、まず通気性の良さが挙げられます。

スポンジ状で空気を通しやすい構造が帯周りの蒸れを軽減します。

次に、軽いことです。

ヘチマ帯枕を愛用するする方にはこの軽量が喜ばれます。

重さにして数十グラムほどの違いですが、体感では大きな違いに感じるでしょう。

また、天然素材で水洗いできるのも夏に嬉しいポイントです。

一方注意点として、はじめはやや硬い点があります。

お太鼓の完成の形も少し変わってきますが、これは好みの問題でもあります。

使い続ければ馴染んでくるので、良い点・注意点と比較しながら使用してみてください。


へちま帯枕が夏におすすめな理由

へちま帯枕が夏に着物と合わせる際におすすめな理由は、まずその優れた通気性にあります。

高温多湿な日本の夏において、着物は体感温度としても非常に暑いです。

特に帯周りは密閉された状態になりやすく、蒸れや不快感を感じやすいもの。

へちま帯枕は、へちまの繊維が空気の通り道となるため、帯と体の間にこもった熱や湿気を効率的に逃がし、涼やかな状態を保ちます。

また軽いので身軽に感じ、より涼しく感じるます。

天然素材のため、水で洗うこともできるのが夏に嬉しいですね。

へちま帯枕 | 天然素材で通気性抜群の帯枕【夏に最適・軽量】

価格帯を知っておこう

へちま帯枕の価格帯は、メーカー等によって異なります。

一般的には、2,000円台~5,000円台程度のものが多いようです。

中にはヘチマとガーゼなどで自作する方もいますが、先述の通りヘチマは硬いので自身で加工するには難しい場合もあります。

入手手段としてはやはり購入する方が多いので、その場合は予算を決めて最適なものを選んでみましょう。

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へちま帯枕を愛用する人の感想

多くの人がその通気性の良さから、夏の着物がより快適になったと語っています。

一部をご紹介します。

「へちま帯枕を使ってみたら蒸れを感じにくくなって、快適に過ごせました」

「軽くて通気性が良いので、長時間着物を着ていても疲れにくいです」

「暑がりなのでオールシーズン愛用しています」

という声が多く聞かれます。

一方で、

「硬めなので背中に当たる感覚が苦手」

「お風呂用ヘチマで自作してみたが、成形が難しく安定が悪い」

という声もあります。

これらの感想をご自身の着物に合うかどうかの参考になさってください。


まとめ:へちま帯枕で快適な夏着物ライフを!

へちま帯枕は軽くて通気性が良い、夏の着物が少し楽になるアイテムです。

夏用とはいいつつ、オールシーズンで使うことも可能。

自作や購入など自身に合う方法でぜひヘチマ帯枕を使い、夏の着物を快適に着てみませんか?

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きもの永見

記事制作

きもの永見コンテンツ制作チーム

天保3年(1832年)創業、老舗呉服店「きもの永見」。190年を超える歴史の中で培った着物への深い知識と、現代の感性を融合させた情報発信を行っています。
現代のライフスタイルに合わせた楽しみ方を提案。「着てみたい」「知りたい」という気持ちに寄り添い、着物の世界への入口となる記事をお届けします。

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