帯枕選びで失敗しない・帯枕の種類と選び方のポイントを解説!夏用は必要?
帯枕は、美しい着物姿を作る上で重要な役割を果たします。しかし、種類が多くてどれを選べば良いか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。 この記事では、着物初心者さんから上級者さんまで、自分にぴったりの帯枕を見つけるためのポイントを詳しく解説します。素材、形、サイズ、選び方のコツ、人気ブランドまで、帯枕選びに必要な情報を網羅! 監修者 着付け師太田 明美(おおた あけみ) 着付け師・着付け講師・きものスタイリスト。美装流前結び着付講師。2010年より着付け指導をスタートし、現在は「きもの永見」での指導を担当。美しさと快適さを両立した着付け指導で定評がある。 監修者Instagram 監修者YouTube 着付教室ホームページ 帯枕の種類と特徴は? 帯枕は、着物姿を美しく見せるために欠かせないアイテムです。 帯の形を整え、特に後ろ姿の印象を大きく左右します。様々な種類があり、素材、形、サイズによって使い心地や仕上がりが異なります。 帯枕を選ぶ際には、それぞれの特徴を理解し、自分の体型や着付けのスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。 ここでは、帯枕の基本的な種類と特徴を詳しく解説します。帯枕の種類を知ることで、より自分に合った最適な帯枕を見つけることができるでしょう。 美しい着物姿は、細部にまでこだわった小物選びから生まれます。帯枕選びを妥協せずに、理想の着姿を実現しましょう。 素材や形、サイズなど、様々な要素を考慮して、 自分にとって最高の帯枕を見つけてください。帯枕一つで着物姿は見違えるほど美しくなります。 それぞれの特徴を理解し、自分に合った帯枕を見つけましょう。 素材で選ぶ:定番のガーゼ付きからへちま素材まで 帯枕の素材は、使い心地や季節感に大きく影響します。 定番のガーゼ付き帯枕は、柔らかく肌当たりが優しいのが特徴です。帯枕を包むガーゼが汗を吸収し蒸れを防ぐため、一年を通して快適に使用できます。帯枕本体にウレタンやポリエステルなどの素材が使われており、適度な弾力があり、帯の形を美しく保ちます。 また、近年人気が高まっているのが、へちま素材の帯枕です。へちまは通気性が非常に高く、夏場の使用に最適です。天然素材ならではの涼しげな風合いも魅力です。また、軽量で扱いやすく、長時間着物を着る際にも負担が少ないのが特徴。 他にも、メッシュ素材や麻素材など、様々な素材の帯枕があります。 それぞれの素材の特徴を理解し、季節や好みに合わせて選びましょう。素材選びは、快適な着物ライフを送るための重要な要素です。 特に夏場は、通気性の高い素材を選ぶことで、 汗による不快感を軽減することができます。自分に合った素材を見つけて、快適な着物生活を送りましょう。 形で選ぶ:お太鼓の形を美しく 帯枕の形は、お太鼓の形を左右する重要な要素です。一般的なのは、緩やかなカーブを描いた長方形の帯枕です。 この形は、お太鼓をふっくらと美しく見せる効果があります。また、お太鼓の形を安定させ、崩れにくくする役割も果たします。... 続きを読む
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